太陽光発電があると、日中は自家発電した電力を使えるので節電になりますよね。ただ、蓄電池がないと、夜は電気代がかかるので、全くゼロというわけにはいきません。
この記事では、太陽光発電をしているわが家(蓄電池なし)で、実際にしている節電の工夫3選についてご紹介します。
この記事の内容
太陽光発電をしているわが家(蓄電池なし)で、実際にしている節電の工夫3選
太陽光発電を利用した節電の工夫3選(蓄電池なしの場合)
もっと電気代を安くできないかな?
どこが減らせるかな?
わが家で実際にしている工夫は以下の3つです。
①エコキュートの沸きあげ設定を日中にする
②電気使用量の多い家電を分散して使う
③日中に家事をする
ひとつずつ見ていく前に、わが家の仕様を簡単にご紹介します。
家の仕様と住まい方
- 22坪の高気密・高断熱住宅(C値:0.06、UA値:0.34)
- 太陽光発電(5.7kW、売電単価@16円/kWh)あり、蓄電池なし
- オール電化
- 電力契約プラン:夜間(21:00〜9:00)が安いコース 昼間@46.90円/1kWh、休日・夜間34.55円/1kWh
- エアコンは24時間つけっぱなし(春と秋以外)
- 3人家族、日中は不在
詳細については、家の仕様についてページをご参照ください。
①エコキュートの沸きあげ設定を日中にする
基本的には、自家発電している時間帯に沸きあげるように設定しています。
前回の記事で、どの家電にどのくらい電気を使っているのか確認したところ、エコキュートが2割を占めていました!ここの工夫は大切だと思います。
沸き揚げの設定時間
エコキュートの沸きあげは日中(10時〜)にしています。冬は水の温度が下がるため、もう少し遅くしてもよいかもしれません。
わが家のエコキュート(三菱)では、夜間の沸きあげしか設定できないようになっています。そのため、自己責任で、時間設定を12時間ずらして設定しました(エコキュート本体としては、22時に沸きあげているように認識しています)。
雨の日は買電して沸きあげることになります。わが家は夜間電力が安いプランのため、雨天時は夜間沸きあげに変更した方が節電になるのですが、面倒でしていません(笑)。
追加沸きあげはしない
お湯の量が減った時に、エコキュートが自動でお湯を追加して沸きあげようとしますが、それを止めています。わが家は、これでお湯が足りなくて困ったことはありません。
最初は日中不在の時にしていましたが、在宅していても問題なくお湯を使えています。
②電気使用量の多い家電を分散して使う
スマートメーターの発電ランプが役に立ちます!
わが家のスマートメーターは、発電量>電気使用量の時は青ランプ、発電量<電気使用量の時はオレンジランプが点灯します。
青ランプの時は、自家発電した電気だけでまかなえているということになります。家電をたくさん使ってオレンジランプに切り替わったら、急がない家電は後にずらして使っています。
わが家で大きい電力を消費するのは、電子レンジ1000W、トースター1000W、ドライヤー1000W、スーパーラジエントヒーター(IHのような調理熱源)200W〜2300Wです。これらを同時に使う時は、ランプをチラッと見ています。
家電の使用が重なる時間帯はだいたい朝夕の食事準備の時です。夕方はもう発電していないことが多いので、気にしませんが、朝は上記の家電が見事に重なります。
また、エコキュートが沸きあげている時間帯も、オレンジランプがつきやすいです。
わが家は、キッチン・リビングから見えるところにスマートメーターがあり、ランプが目に入るので、自然と家電をずらして使用しています。生活リズムならぬ、家電リズム?(笑)のようなものが自然にできていて、あまり苦には感じていません。
③日中に家事をする
休日はできるだけ日中に家事をします。
わが家は、平日の日中が不在なのであまり効率的に使えないのですが、できる範囲でやっています。普段は夜にしている家事を日中に回すようにしています。
まとめ
太陽光発電をしているわが家(蓄電池なし)で、実際にしている節電の工夫3選は以下のとおりです。
①エコキュートの沸きあげ設定を日中にする
②電気使用量の多い家電を分散して使う
③日中に家事をする
節電について興味がある方の参考になれば、とても嬉しいです!もっとよい工夫を実践したら、またご報告します。
以上、太陽光発電を利用した節電の工夫3選(蓄電池なしの場合)のご報告でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!