太陽光発電と高気密・高断熱住宅を組み合わせた場合、電気代が実際いくらかかるのか気になりませんか?
この記事では、わが家で実際にかかった2024年1月の電気代についてご紹介します。
この記事の内容
太陽光発電+高気密・高断熱住宅で実際にかかった買電代、売電代、収支(2024年1月)についてみていきます
太陽光+高気密・高断熱住宅、実際の電気代は?
先月の収支はマイナスでした!
おそるおそる1月をみてみます。
2024年1月の電気代は10,595円でした。売電代と合わせても6,755円の支出でした。
- 買電代:10.595円
- 売電代:3,840円
- 収支:6,755円の支出
ひとつずつ見ていく前に、わが家の仕様を簡単にご紹介します。
家の仕様と住まい方
- 22坪の高気密・高断熱住宅(C値:0.06、UA値:0.34)
- 太陽光発電(5.7kW、売電単価@16円/kWh)あり、蓄電池なし
- オール電化
- 電力契約プラン:夜間(21:00〜9:00)が安いコース 昼間@46.90円/1kWh、休日・夜間34.55円/1kWh
- エアコン2台(床下・吹き抜け)を24時間つけっぱなし
- 3人家族、日中は不在
詳細については、家の仕様についてページをご参照ください。
2024年1月の電気代
1月の電気代は、以下のとおりでした。
買電代
買電代:10,595円
電気使用量:388kWh(デイ75kWh、ナイト135kWh、ホリデー178kWh)
毎日気温が低く、エアコン2台フル稼働で、先月よりさらに使用量が増えました(12月:7,084円)。
売電代
売電代:3,840円(発電量:240kWh、売電単価@16円/kWh)
発電量は先月とほとんど同じでした(12月:3,856円)。
収支
収支:6,755円の支出(買電10,595円 − 売電3,840円)
1月も、マイナス収支でした。
ちなみに、賃貸マンションでの2023年1月の電気代は12,068円(電気使用量282kWh、ガス代別)でした。
太陽光発電の自家消費分はいくら…?
1月も、自家消費分を計算してみました。
スマートメーター上の発電量は、437kWなので、自家消費分はおよそ197kWhになります。ただ、スマートメーター上と売電上の「1月」の期間にずれがあるので、誤差はあります。
おおよその目安ということで、これを買電した場合の料金を計算すると、9,251円くらい(デイ単価@46.96円/kWh:その他季料金で計算)になります。
もし、太陽光発電がなかったら、買電分10,595円+自家消費分およそ9,251円で、およそ19,846円の電気代になっていたようです。
まとめ
2024年1月、高気密・高断熱住宅(太陽光発電あり、蓄電池なし)で実際に支払った電気代は10,595円でした。売電代と合わせても、6,755円の支出でした。
1月の高気密・高断熱住宅では、買電代が売電代より多く、12月よりさらにマイナスの収支になっていました。発電量は、先月と大きく変わらないので、エアコン2台が電気をたくさん使っているようです。
今月もマイナス収支でした!残念ですが、1年を通してみていきたいと思います。
高気密・高断熱住宅、太陽光発電に興味がある方の参考になれば、とても嬉しいです!
以上、2024年1月の電気代のご報告でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!以下の記事は昨年のまとめです。