高性能住宅は光熱費が安いと言われていますが、実際いくらかかるのか気になりませんか?
この記事では、わが家で実際にかかった2023年11月の光熱費についてご紹介します。
この記事の内容
高性能住宅で実際にかかった買電代、売電代、収支(2023年11月)についてみていきます
高性能住宅の光熱費、実際いくら?
11月半ばから暖房をつけました。
早めにつけた方が電気代がかかりにくいとのこと…
2023年11月の電気代は4,149円でした。売電代と合わせると2,875円の収入でした。
- 買電代:4,149円
- 売電代:7,024円
- 収支:2,875円の収入
ひとつずつ見ていく前に、わが家の仕様を簡単にご紹介します。
家の仕様と住まい方
- 22坪の高性能住宅(C値:0.06、UA値:0.34)
- 太陽光発電(5.7kW、売電単価@16円/kWh)あり、蓄電池なし
- オール電化
- エアコン:11月半ばから、暖房を24時間つけっぱなし
- 3人家族、日中は不在
詳細については、家の仕様についてページをご参照ください。
2023年11月の光熱費
11月の光熱費は、以下のとおりでした。
買電代
買電代:4,149円
電気使用量:146kWh(デイ36kWh、ナイト60kWh、ホリデー50kWh)
11月の半ばから暖房をつけていますが…(10月:3,470円)。
売電代
売電代:7,024円(発電量:439kWh、売電単価@16円/kWh)
日照時間に合わせて、少しずつ発電量も減っていっています(10月:8,176円)。
収支
収支:2,875円の収入(売電7,024円 − 買電4,149円)
11月もプラスの収支でした。
発電量は少しずつ減っていますが、収支はプラスで嬉しい!
ちなみに、賃貸マンションでの2022年11月の電気代は5,102円(電気使用量136kWh、ガス代別)でした。
ちなみに、自家消費分はいくら…?
11月も、自家消費分を計算してみました。
スマートメーター上の発電量は、482kWなので、自家消費分はおよそ43kWhになります。ただ、スマートメーター上と売電上の「11月」の期間にずれがあるので、誤差はあります。
おおよその目安ということで、これを買電した場合の料金を計算すると、2,019円くらい(デイ単価@46.96円/kWh:その他季料金で計算)になります。
もし、太陽光発電がなかったら、買電分4,149円+自家消費分2,019円で、6,168円の電気代になっていたようです。
まとめ
2023年11月、高性能住宅(太陽光発電あり、蓄電池なし)で実際に支払った電気代は4,149円でした。売電代と合わせると2,875円の収入でした。
高性能住宅では、11月半ばから暖房をつけても電気代は安く、太陽光発電での売電代の方が多くなっていました。夏から発電量は徐々に減ってきていますが、まだプラスの収入でした。
電気使用量・発電量は、時期によって変わってくるので、1年を通してみていきたいと思います。
高性能住宅を検討している方の参考になれば、とても嬉しいです!
以上、2023年11月の光熱費のご報告でした。以下の記事は先月分です。