高性能住宅は光熱費が安いと言われていますが、実際いくらかかるのか気になりませんか?
この記事では、わが家で実際にかかった2023年10月の光熱費についてご紹介します。
この記事の内容
高性能住宅で実際にかかった買電代、売電代、収支(2023年10月)についてみていきます
高性能住宅の光熱費、実際いくら?
10月の半ばにはエアコンを切りました。
電気代、減ってるかな…?
2023年10月の電気代は3,470円でした。売電代と合わせると4,706円の収入でした。
- 買電代:3,470円
- 売電代:8,176円
- 収支:4,706円の収入
ひとつずつ見ていく前に、わが家の仕様を簡単にご紹介します。
家の仕様と住まい方
- 22坪の高性能住宅(C値:0.06、UA値:0.34)
- 太陽光発電(5.7kW、売電単価@16円/kWh)あり、蓄電池なし
- オール電化
- エアコン:10月半ばまで冷房を24時間つけっぱなし、その後は完全にオフ
- 3人家族、日中は不在
詳細については、家の仕様についてページをご参照ください。
2023年10月の光熱費
10月の光熱費は、以下のとおりでした。
買電代
買電代:3,470円
電気使用量:117kWh(デイ33kWh、ナイト50kWh、ホリデー34kWh)
月の半ばからエアコンをオフしましたが、電気代はあまり変わりませんでした。
売電代
売電代:8,176円(発電量:511kWh、売電単価@16円/kWh)
日照時間に合わせて、少しずつ発電量も減っていっています。
収支
収支:4,706円の収入(売電8,176円 − 買電3,470円)
10月もプラスの収支でした。
プラスの収支、嬉しい!
ちなみに、賃貸マンションでの2022年10月の電気代は5,570円(電気使用量152kWh、ガス代別)でした。
ちなみに、自家消費分はいくら…?
10月も、自家消費分を計算してみました。
スマートメーター上の発電量は、638kWなので、自家消費分はおよそ127kWhになります。ただ、スマートメーター上と売電上の「10月」の期間にずれがあるので、誤差はあります。
おおよその目安ということで、これを買電した場合の料金を計算すると、5,963円くらい(デイ単価@46.96円/kWh:その他季料金で計算)になります。
もし、太陽光発電がなかったら、買電分3,470円+自家消費分5,963円で、9,433円の電気代になっていたようです。
まとめ
2023年10月、高性能住宅(太陽光発電あり、蓄電池なし)で実際に支払った電気代は3,470円でした。売電代と合わせると4,706円の収入でした。
高性能住宅では、10月半ばにエアコンを切っても電気代はあまり変わりませんでした。発電量は少し減ってきているものの、売電代の方が買電代より多く、プラスの収入でした。
電気使用量・発電量は、時期によって変わってくるので、1年を通してみていきたいと思います。
高性能住宅を検討している方の参考になれば、とても嬉しいです!
以上、2023年10月の光熱費のご報告でした。以下の記事は先月分です。