高性能住宅は光熱費が安いと言われていますが、実際のところ、いくらかかるのか気になりませんか?
この記事では、わが家で実際にかかった2023年9月の光熱費についてご紹介します。
この記事の内容
高性能住宅で実際にかかった買電代、売電代、収支(2023年9月)についてみていきます
高性能住宅の光熱費、実際いくら?
9月でもまだまだ暑いです。
少し日が短くなってきた気がします。
2023年9月の電気代は3,765円でした。売電代と合わせると5,323円の収入でした。
- 買電代:3,765円
- 売電代:9,088円
- 収支:5,323円の収入
ひとつずつ見ていく前に、わが家の仕様を簡単にご紹介します。
家の仕様と住まい方
- 22坪の高性能住宅(C値:0.06、UA値:0.34)
- 太陽光発電(5.7kW、売電単価@16円/kWh)あり、蓄電池なし
- オール電化
- エアコンは1台、冷房で24時間つけっぱなし
- 3人家族、日中は不在
詳細については、家の仕様についてページをご参照ください。
2023年9月の光熱費
9月の光熱費は、以下のとおりでした。
買電代
買電代:3,765円
電気使用量:141kWh(デイタイム33kWh、ナイトタイム65kWh、ホリデータイム43kWh)
8月よりは電気代がわずかに減っています(8月:4,081円)。
売電代
売電代:9,088円(発電量:568kWh、売電単価@16円/kWh)
8月よりは減っています(8月:12,208円)。
収支
収支:5,323円の収入(売電9,088円 − 買電3,765円)
9月もプラスの収支でした(8月:8,127円の収入)。
9月もプラスの収支、嬉しい!
ちなみに、賃貸マンションでの2022年9月の電気代は9,887円(電気使用量267kWh、ガス代別)でした。
ちなみに、自家消費分はいくら…?
9月も、自家消費分を計算してみました。
スマートメーター上の発電量は、656kWなので、自家消費分はおよそ88kWhになります。ただ、スマートメーター上と売電上の「9月」の期間にずれがあるので、誤差はあります。
おおよその目安ということで、これを買電した場合の料金を計算すると、4,343円くらい(デイ単価@49.36円/kWh:夏季料金で計算)になります。
もし、太陽光発電がなかったら、買電分3,765円+自家消費分4,343円で、8,108円の電気代になっていたようです。
まとめ
2023年9月、高性能住宅(太陽光発電あり、蓄電池なし)で実際に支払った電気代は3,765円でした。売電代と合わせると5,323円の収入でした。
高性能住宅では、夏でも電気代はとても安く、太陽光発電での売電代の方が多くなっていました。結果的に、8月ほどではありませんでしたが、プラスの収入になっていました!
電気使用量・発電量は、時期によって変わってくるので、1年を通してみていきたいと思います。
高性能住宅を検討している方の参考になれば、とても嬉しいです!
以上、2023年9月の光熱費のご報告でした。以下の記事は先月分です。