高性能住宅は光熱費が安いと言われていますが、実際のところ、いくらかかるのか気になりませんか?
この記事では、わが家で実際にかかった2023年7月の光熱費についてご紹介します。
この記事の内容
高性能住宅で実際にかかった買電代、売電代、収支(2023年7月)についてみてみよう!
高性能住宅の光熱費、実際いくら?
太陽光発電が稼働し始めた月です。ドキドキ…!
2023年7月の電気代は3,270円でした。売電代と合わせると3,970円の収入でした。
- 買電代:3,270円
- 売電代:7,200円
- 収支:3,970円の収入
ひとつずつ見ていく前に、わが家の仕様を簡単にご紹介します。
家の仕様と住まい方
- 22坪の高性能住宅(C値:0.06、UA値:0.34)
- 太陽光発電(5.7kW、売電単価@16円/kWh)あり、蓄電池なし
- オール電化
- エアコンは冷房で24時間つけっぱなし
- 3人家族、日中は不在
詳細については、家の仕様についてページをご参照ください。
2023年7月の光熱費
7月の光熱費は、以下のとおりでした。
買電代
買電代:3,270円
電気使用量:111kWh(デイタイム29kWh、ナイトタイム50kWh、ホリデータイム32kWh)
1日中エアコンをかけていますが、あまり電気代はかかっていません。もちろん、日中は太陽光発電された電気を自家消費しています。
売電代
売電代:7,200円(発電量:450kWh 売電単価@16円/kWh)
梅雨が明けた7月後半は、しっかり発電していました。
収支
収支:3,930円の収入(売電7,200円 − 買電3,270円)
7月はプラスの収支でした。
不安だったけど、よかった…!
ちなみに、賃貸マンションでの2022年7月の電気代は7,626円(電気使用量234kWh、ガス代別)でした。
ちなみに、自家消費分はいくら…?
気になったので、自家消費分を計算してみました。
スマートメーター上の発電量は、798kWなので、自家消費分はおよそ348kWhになります。ただ、スマートメーター上の7月と、売電上の7月は、期間が少しずれるので、誤差はあります。
おおよその目安ということで、これを買電した場合の料金を計算すると、16,342円くらいになります。ややこしいのですが、買電単価も1ヶ月の内で変わる時期で、安い方のデイ単価@46.96円/kWhで計算しました。
もし、太陽光発電がなかったら、買電分3270円+自家消費分16,342円で、19,612円の電気代になっていたようです。
まとめ
2023年7月、高性能住宅(太陽光発電あり、蓄電池なし)で実際に支払った電気代は3,270円でした。売電代と合わせると3,970円の収入でした。
高性能住宅では、夏でも電気代はとても安く、太陽光発電での売電代の方が多くなっていました。結果的にプラスの収入になっていました!
電気使用量・発電量ともに、時期によって変わってくるので、1年を通してみていきたいと思います。
高性能住宅を検討している方の参考になれば、とても嬉しいです!
以上、2023年7月の光熱費のご報告でした。以下の記事は先月分です。